育休3年目に入りました。
長女が生まれてから、気づけばもう3年。
4月の入園は叶わず、来年もどうなるのか…という状況です。
正直に言うと、保活に全力で取り組めていたわけではありません。
区役所の保育課で書類をもらったとき、アドバイスをもらいました。
「駅の反対側でも、逆方向でも、通える範囲はすべて候補として書いてください」
「希望欄は埋め切って、空白にも書けるだけ書いてください」
「認可外でもとりあえず書いて、2人が別の園でも一旦入所して、翌年またチャレンジしてください。加点になりますから」
でも、私はその通りにはしませんでした。
見学をした園の中から希望を選び、「2人とも同じ園に通ってほしい」という思いから、バラバラOKのチェックはつけませんでした。
復職できたとしてもギリギリの毎日になりそうな中で、
駅の反対側にある2園へ送迎する生活は、どうしても現実的に思えなかったからです。
それに、この頃はちょうど上の子がイヤイヤ期のピークで
着替えも、食事も、お出かけも、毎日がひとつひとつ本当に大変で。
そんな中で、見通しの立たない生活を無理に押し広げる勇気が
私にはありませんでした。
結果、申し込んだ園全てに空きはなく、入所保留。
でもこの判断は、そのときの自分が出せるベストだったと思っています。
とはいえ、今のままだと
育休終了 → 退職 → 無収入が、かなり現実味を帯びてきました。
今は、自分にできることを少しずつ探しながら、
育児と向き合いつつ、これからの時間をどう過ごそうか考えているところです。
あのとき全力で保活しなかったことを「失敗だった」とは思わないけれど、
今こうして迷いながら前を向こうとしているこの気持ちも、きっと大切にしていい。
そんなふうに思えるようになった今、こうして少しずつ書き始めています。
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